尼崎事業所が超硬リサイクル事業に着手したのは1981年。
以来、国内初の乾式プロセスによる環境配慮型リサイクルプラントとして ISO9001、ISO14001を取得し、業界をリードしてきました。
我が国では、超硬合金スクラップ(使用済み超硬工具・製品)は貴重な鉱物資源であり、
スクラップ回収システム及びリサイクルは産官民が一体となって推進すべき課題となっています。
尼崎事務所は長年の技術とノウハウ、信頼を通じて、超硬リサイクルに努めています。
- 集塵処理
1回収スクラップ
自動車産業の部品加工、建築土木、切削加工など各分野から出てきた超硬合金のスクラップを回収。
2選別
タングステン、コバルトなどお客さまのニーズに合わせた組成に応じてスクラップを選別。
分析
3亜鉛処理
選別したスクラップを亜鉛処理炉で加熱し、スポンジ状にする。
分析
4粉砕
粗粉砕後、湿式粉砕工程にて更に細かく粉砕し、粒度を均一にする。
5乾燥
湿式粉砕されたスラリーを乾燥し、製品粉末ができる。
最終検査
6製品
品質検査を経て、販売され、超硬工具に加工される。